北海道生物図鑑 管理人が自然探索の際に出会った北海道の生き物の生態写真を図鑑的な写真集としてまとめております。 |
Sciurus vulgaris orientis 齧歯目 リス科 |
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<特徴・生態> ユーラシア大陸北部に広く分布するキタリスの北海道亜種。 平地〜亜高山帯の森林に生息。 背面は夏毛では赤褐色、冬毛は灰褐色となる。腹面は白い。 昼行性で樹上で生活をし、種子や果実、キノコ、昆虫などを食べる。 秋にドングリなどを地面に埋めて貯蔵する習性がある。 小枝やコケ、樹皮などを使って球形の巣を樹上に作る。 シマリスのように冬眠はしない。 警戒心が強いが、樹木の多い公園に住み着いている個体は、人前でも地面へ下りてくることがある。 一度偶然鉢合わせしたときに、驚いたエゾリスが「グウウー、グウウー」と鳴きながら木を上っていったことがあった。興奮したときに鳴くようだ。 砕いたクルミを食べる。 手で掴んで食べている仕草がかわいい。 撮影日:2010/3/24 撮影場所:札幌市 脂身を置いた餌台にしがみ付き、無心に食べる。 意外と筋肉質です。 撮影日:2010/4/2 撮影場所:札幌市 細い枝にバランスよく乗って、種を食べる。 撮影日:2010/4/2 撮影場所:札幌市 逆さの体勢でも降りられる。 撮影日:2010/4/2 撮影場所:札幌市 シマリスと比べるとかなり大きい。 撮影日:2010/3/24 撮影場所:札幌市 人馴れしている個体でも、地上へ下りる時は警戒する。 撮影日:2010/3/24 撮影場所:札幌市 冬毛は夏毛より長くふさふさ。また耳にふさ毛が生じるのが特徴。 撮影日:2010/3/24 撮影場所:札幌市 撮影日:2010/3/24 撮影場所:札幌市 足跡 |