北海道生物図鑑 管理人が自然探索の際に出会った北海道の生き物の生態写真を図鑑的な写真集としてまとめております。 |
Haliaeetus pelagicus タカ科 |
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<特徴・生態> 日本には北海道や北日本に冬鳥として渡来する大型のワシ。 繁殖はオホーツク海北部の沿岸地域やカムチャッカ半島で行なう。 オホーツク海や日本海の海岸や河口、湖沼などで冬期を過ごし、周囲には辺りを見渡せるような高い木々のある場所を好む。 体は全体的に黒褐色で、額・小雨覆・尾羽は白い。嘴と足は黄色。 翼開長は220〜245cm 尾はくさび型 主に魚を食べるが、カモ類、ウサギなどの小哺乳類を襲って食べる事もある。 河口付近では、力尽きた「ホッチャレ(産卵のために遡上しボロボロになった鮭)」を食べている姿をよく見かける。 河原の倒木で2羽の成鳥が休憩 撮影日:2012/2/28 撮影場所:新ひだか町 警戒心が強く、近づくと逃げ出してしまう。 撮影日:2012/2/28 撮影場所:新ひだか町 撮影日:2012/2/28 撮影場所:新ひだか町 足から尾羽にかけて白い。 撮影日:2012/2/28 撮影場所:新ひだか町 |