北海道生物図鑑
管理人が自然探索の際に出会った北海道の生き物の生態写真を図鑑的な写真集としてまとめております。

フクドジョウ
Noemacheilus barbatulus toni

コイ目 ドジョウ科 フクドジョウ属
分布
北海道
体長 10〜20cm
環境省レッドリスト
北海道RDB
備考
撮影日
2008/7/12
撮影または採集地 東川町

<特徴・生態>
湖沼や河川の上流から下流まで広い範囲に生息。
日本では北海道のみに分布。
比較的水質がよく、酸素が豊富な水域を好むため、渓流などに多い。

体色は黄褐色で、濃褐色の斑紋がある。
雄は胸鰭の先が尖っている。

アイヌ語名は「チチラカイ」(我らが・陰茎・のにおいがする・者)、「オンネチェプケウスツ」(チョウザメ・伯父)、「レクシチュッポ」(ひげ・生えている・小魚)など。


口ひげは3対(6本)あり、眼下に棘はない。


シマドジョウとも呼ばれているが、本州のシマドジョウとは別種。


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