北海道生物図鑑 管理人が自然探索の際に出会った北海道の生き物の生態写真を図鑑的な写真集としてまとめております。 |
Pelophylax nigromaculata アカガエル科 |
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<特徴・生態> 平野〜低山地の池、水田に生息。 雄は背面が茶褐色〜緑色、雌は灰白色。 背中線上に明瞭な白または黄色の線があるが、写真の個体のように不明瞭なものも存在する。 背面には黒い斑紋がある。腹部はほぼ白色で斑紋はない。 後脚が長く、跳躍力が強い。 ダルマガエルやトウキョウダルマガエルと似るが、本種は背面の斑紋が繋がり、小隆条が発達し、腹部に斑紋がほぼないことで区別できる。 グルルル、グルルル・・・と鳴く。 北海道には本来分布しておらず、飼育個体(学校教材として持ち込まれた可能性あり)を放棄したものが繁殖していると思われる。 現在、北海道では個体数増大・生息範囲拡大中であるが、皮肉なことに移入元の本州では個体数が減少中。 撮影日:2010/7/31 撮影場所:恵庭市 撮影日:2009/5/23 撮影場所:札幌市 卵塊 撮影日:2009/5/23 撮影場所:札幌市 幼体 撮影日:2010/7/31 撮影場所:恵庭市 撮影日:2010/8/6 撮影場所:恵庭市 撮影日:2010/8/6 撮影場所:恵庭市 |