北海道生物図鑑 管理人が自然探索の際に出会った北海道の生き物の生態写真を図鑑的な写真集としてまとめております。 |
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<特徴・生態> 低山地〜山地に生息。 比較的地上から高い場所を好む樹上性のカタツムリで、橋のコンクリート部分に付いていることも多い。 殻は淡黄白色で、一般的に茶褐色の色帯が3本あり、殻質は厚く硬い。(極めて珍しいが無帯個体もいる) 南方系のカタツムリで、ヒタチマイマイEuhadra brandtii brandtii の亜種とされる。 氷河期に日本列島が陸続きになっていた時代に、南側から北海道へやって来たと考えられています。 どの生息地でも個体数は多いが、準絶滅危惧種に指定されている。 本種をオオルリオサムシの臨時餌として冷凍保存していたが、解凍すると他のカタツムリと比べ不快な生臭い匂いがした。 交尾中? 撮影日:2011/4/24 撮影場所:札幌市 火焔状模様の個体 撮影日:2014/5/31 撮影場所:占冠村 |