北海道生物図鑑 管理人が自然探索の際に出会った北海道の生き物の生態写真を図鑑的な写真集としてまとめております。 |
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<特徴・生態> 低山地〜山地に生息する北方系のカタツムリで北海道最大種。 薄暗く湿った山林の落ち葉下や、下草など地表付近に多い。 殻は大きく膨らみ、薄くはないが割れやすい。色は黄褐色〜黒褐色などで、色帯は2本明確な個体や欠く個体がある。 殻表には成長肋が確認でき、薄い筋状になっている。 北海道では普通種で、林道を這っていたり、側溝内にもよく入り込む。 エゾマイマイカブリやオオルリオサムシの餌となっているが、強い粘着力のある泡を分泌し抵抗する。 |
殻の色が黄白色で、赤褐色の帯が明確なタイプ |
殻の色が赤褐色で、帯がないタイプ 撮影日:2009/7/22 撮影場所:札幌市 |
殻の色が真っ黒なタイプ 撮影日:2009/6/15 撮影場所:共和町 |
軟体のまだら模様が透けているタイプ 撮影日:2014/7/29 撮影場所:上士幌町 |
成長肋が深く、殻が波状になって凹凸が激しい個体 撮影日:2013/8/13 撮影場所:新冠町 |