北海道生物図鑑 管理人が自然探索の際に出会った北海道の生き物の生態写真を図鑑的な写真集としてまとめております。 |
Cordulia aenea amurensis エゾトンボ科 |
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<特徴・生態> 山地の湿原や湖沼に生息。 複眼は緑色に輝き、胸部は金属光沢のある緑色、腹部は暗緑色。 縄張りを持っており侵入するものを攻撃し追い払う。 撮影場所の湿原ではこの時期、オオルリボシヤンマなどのヤンマ科の大きなトンボが出現していないため、湿原のほとんどを占有していた。 縄張りを持っているトンボは徘徊コースを把握すれば比較的捕獲しやすい。 エゾトンボ科は、近似種が多いが、雄の尾部付属器の違いで区別することができる。 写真の個体は雄。 撮影日:2006/7/1 撮影場所:上川町 ♀上面 撮影日:2009/6/30 撮影場所:上川町 ♀側面:雌の産卵弁は小さい。 撮影日:2009/6/30 撮影場所:上川町 |
複眼は宝石のように美しい。 撮影日:2009/6/30 撮影場所:上川町 |
撮影日:2010/6/30 撮影場所:苫小牧市 |
♂腹端部背面 |