北海道生物図鑑 管理人が自然探索の際に出会った北海道の生き物の生態写真を図鑑的な写真集としてまとめております。 |
Macromia amphigena ヤマトンボ科 |
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<特徴・生態> 平地〜山地の湖沼や河川に生息。 北海道産は本州以南に分布するコヤマトンボ(原名亜種)の亜種とされていたが、遺伝子的に差はないことからコヤマトンボに統合された。 体色は、黒地に黄色の斑紋があり、胸部には弱い緑色の金属光沢がある。 雄は成熟すると、岸辺沿いを往復し雌を探す。(写真上の個体は雄) 近似種にオオヤマトンボがいるが、頭部前面にある黄条は1本であることで区別できる。 (オオヤマトンボは2本) ♂側面 撮影日:2009/6/25 撮影場所:札幌市 ♀背面 撮影日:2010/8/16 撮影場所:札幌市 ♀側面 撮影日:2010/8/16 撮影場所:札幌市 頭部正面 黄色の条は1本で、近似種のオオヤマトンボは2本。 幼虫(ヤゴ) 脚が異様に長く、まるでクモ。 撮影日:2010/8/16 撮影場所:札幌市 |