北海道生物図鑑 管理人が自然探索の際に出会った北海道の生き物の生態写真を図鑑的な写真集としてまとめております。 |
Brachyta sachalinensis カミキリムシ科 |
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<特徴・生態> 山地に生息。 分布は局地的。 5月中旬〜6月上旬の早い時期に発生し、タンポポの花に好んで訪花する。 トホシハナカミキリに似るが、本種の方が小型となり、上翅基縁の黒色斑紋が小さい。 また、脛節と触角第2〜5節が黄色となるのが特徴。 活動時間は午前中で、晴れて気温が高い日なら午前10時前でも活動し始める。 他のカミキリムシ同様、強風、曇り、低温の日は、ほとんど現われない。 アブ、ハチなどに混じって一心不乱に花に潜り込み花粉を食べる。 そのため近づいてもこちらに気付かないことが多いので撮影しやすいが、気付かれると慌てて飛んで逃げてしまう。 カラマツソウに訪花 撮影日:2019/6/25 撮影場所:上士幌町
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