北海道生物図鑑 管理人が自然探索の際に出会った北海道の生き物の生態写真を図鑑的な写真集としてまとめております。 |
Monochamus urussouii カミキリムシ科 |
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<特徴・生態> 山地に生息。 日本では北海道のみに分布。 体色は黒色。 雄は前翅の先端が黄白色を帯び、触覚はとても長く、体長に差がある。 雌は前翅に白色の斑紋が4つあるが変異が多い。 エゾマツやトドマツなどのマツ科の伐採木や立ち枯れなどに集まり、樹皮を食害する。 卵から成虫まで北海道では普通2年かかる。 写真上の個体は針葉樹の土場に飛来した雄。
雄の触覚はとても長い。 撮影日:2006/8/15 撮影場所:鹿追町 雌 撮影日:2006/7/11 撮影場所:札幌市 伐採された針葉樹に産卵する雌 撮影日:2014/8/21 撮影場所:上川町 雌の頭部正面 |