北海道生物図鑑 管理人が自然探索の際に出会った北海道の生き物の生態写真を図鑑的な写真集としてまとめております。 |
Epilachna pustulosa テントウムシ科 |
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<特徴・生態> 山地に生息。 アザミ類の葉を食べる。 上翅先端部が外側に大きく広がり、そこに瘤状突起がある「基本型」と、背面後方が強く盛り上がる「層雲峡型」や、上翅後縁が少し張り出し、瘤状突起がないか若しくは小さい「札幌型」などがある。 写真の個体は採集地と形態から「札幌型」だと思われる。
オオニジュウヤホシテントウと似ているが上翅中央にある左右の黒紋(2ヶ所)が繋がっているのがエゾアザミテントウ。 道南には類似種のルイヨウマダラテントウやヤマトアザミテントウが生息しているので、同定は難しい。 |