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ガロアムシ Galloisiana nipponensis 分布:本州 体長:18.5〜21mm 生息環境:北海道産ガロアムシとほぼ同じ。地下浅層・枯れ沢などの湿度が高い礫層の隙間。 日本では1915年にフランスの外交官ガロアが、中禅寺湖(栃木県)の湖畔で初めて発見したのが本種で、1924年に記載された。
オオガロアムシ Galloisiana kiyosawai 分布:本州(埼玉県・長野県・岐阜県〜北陸・東海・紀伊半島にかけて分布) 体長:24〜26mm 生息環境:エ北海道産ガロアムシとほぼ同じ。地下浅層・枯れ沢などの湿度が高い礫層の隙間。 標高2000m以上の高地での確認例が多いが、低標高でも確認されている。
ヒメガロアムシ Galloisiana yuasai 分布:本州 体長:13〜16mm 生息環境:北海道産ガロアムシとほぼ同じ。地下浅層・枯れ沢などの湿度が高い礫層の隙間。 高地に多い。
<本州産3種の体長比較> 左からオオガロアムシGalloisiana kiyosawai、ガロアムシGalloisiana nipponensis、ヒメガロアムシGalloisiana yuasai |
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※ 尾毛(尾肢)基部の亜分節を1節として数える説もあるが、ここでは2節として扱っております。 |
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